こんにちはdbd半です。
かしげき2017が終了してから思うことが多くて、次のアクト(演劇作品)に取り掛かっていません。
いや、これはマイナスな事で言っているのではなくて、とどまるべくしてとどまっているのです。
今の私にとっては一回の公演が貴重で、一回の公演でどれだけのことを体感しどれだけ多くの<何か>を得られるのかが、重要だと思っています。
一つ終わってすぐに次に・・・というのは、半はもったいないのです。
そういう意味で、かしげきへの参加は大成功でした。
今、半の中では次のステップの方向性を考えることが多くて、
「どうしたい?」「どうやったらいい?」「どうする?」と脳内議論が繰り広げられています。
早く次の作品作りをしたい気持ちもあるのですが、「GO!」が出ません。
こう脳天を突き上げる「これでいく!」という衝動、そういった自分の中の一声を探して、今、目の前の生活を送っています。
というわけで、まずは、お知らせ。
期待されていた方は・・・きっといないと思いますが(^^;)、今年のQSCの参加は見送ります。
QSCについては昨年のメインの活動したので、読んでいただいた方もいらっしゃると思います。
演劇×動画のコンクールですね。
昨年、参加してとても面白かったので、今年も何か形に残したかったのですが、スケジュールと上記のことを踏まえると、
今無理に動く時期ではない気がしました。
動画の作品は、生の舞台ではないため、設定に「公開」を選択していればずっと誰でも視聴が可能です。
それは言わずもがな、長所と短所がありますよね。
良い作品も悪い作品も、残り続けるということです。
半のスタイルは、お客さんへ向けてのメッセージを、最低限自分が満足する形で提供することです。
そのボーダーを切ってしまうもの・・・、
「○○だからしなければならない」になってしまうのは本末転倒ですからね。
それでも、やり続けることに価値は有りますから、今回のQSC参加についても実は結構ギリギリまで迷ってたんですよ(^^;)
作ることで見つかる発見もありますからね。
でも、最後の最後でやはり「グッとくるもの」が足りなかったんです。
相変わらず抽象的だな(笑)
わかりづらくて済みません。
いっしーとみさきさんとするプロデュース作品についても、もう少し時間を置くことにしました。
時間はかかっても、それでいい。
きっと、今作るより、良い物ができる気がするから。
一つ一つが大事なんです。
自分一人でもそうです。
作品の一つに対して、半は考えます。
下手くそなりに、不器用なりに。
他の人と一緒に作るなら、もっともっと愛情がミックスされます。
半が関係者の方に向けるもの。関係者の方が作品に向けるもの。
そういった、いろんな愛情をギュッと凝縮できた作品が、どうやったら出来るのか半は考えます。
考え続けます。