dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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孤独じゃない夜

ツイッターではしゃいでいましたが、今晩初めて千葉の演劇仲間と夜のお遊び、飲み会に行ってまいりました。

dbd半です。

 

 

かれこれ2ヶ月くらい前からの予定です。

 

楽しみじゃない訳がありません。

 

ただ、もうここ一二週間、仕事は落ち着いているのに、家の予定や芝居仲間の衝撃告白もあって、内面的にはかなりばたついておりました。

 

でも、今日は、私が私らしくいられる時間でした。

芝居のあれこれを話したり聞いたりしているだけでも、楽しい。

なんでこんなに楽しいんだろ?

 

私はね、演劇の中でたくさんのジャンルがあるんですが、小劇場というジャンルが好きなんです。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/小劇場

衝撃を受けて、自分もやろうと思えたのは小劇場だったし、私がいまやっているのも動画や小説化したりしていますが、ジャンルは間違いなく小劇場なんです。

なんだかっていうと、小劇場って、お客さんと近くて、なんでも有りなんですよ。

どんな事をやっても、それが見世物として成立しているなら、やり方はアイデア次第で、どんな風でも表現が許されるんです。

 

だから、頭の中はいつだって柔軟にしておかなくてはいけません。凝り固まった頭の中では、不可能がいっぱいだから。

 

そうじゃない、そうじゃないんです。

 

同じ台本でも、100人いれば100通りの解釈があって100通り以上の演出ほうほうがある。

1000人いれば、1000以上の解釈と演出方法がある。

しきたりや、上下関係とか、規律とか、そういった演劇は古典演劇の分野で引き継がれていることでしょう。

 

小劇場は違う。

自由なんです。

なんでも有りなんですよ。

 

劇団の組織のあり方も、運営のあり方も、10000人いれば10000人のやり方で良いんです。

 

人は何かに許しを求めていると思います。

肯定です。

演劇の中では、他者に対して批判をぶつける人がいます。

作品に対してではなくて、演劇の仕方や、仕組みに対してまでも。私には全く理解できないのです。それぞれが模索して自分なりのアンサーを見つけたのなら、それが良い。

アドバイスや提案はわかります。でも、「お前のはアンチ演劇だ!!」なんて言われたら、きっとショックだと思います。不幸中の幸い、半に直接それをおっしゃる方は現れてはいませんが、そういう考え方を持っていらっしゃる人がいるのは、分かります。

 

 

演劇は、いろんな意見や要素が入り混じっていて、個人の感想があるからこそ、新しいものが産まれます。

いろんなアイデアや考え方を聞くことで、それもまた良いと思えるからこそ楽しいんです。

演劇は、私たちの「こんなんでも良いかな?」を全て受け入れてくれるように思います。

 

今日来てくれた仲間の話は、私と同じことを思っているところもあれば、違うところもあって、それがまた良かった。

 

 

夜の帰り道、千葉で、こんなに心地いい風に吹かれたのは何年ぶりでしょうか

f:id:dbd-hans-collection101:20170722003602j:image

 

夜中に一人で帰るのに今日は寂しくありません。

 

付き合ってくださったお二方、ありがとう。(^^)

 

そして、演劇人のあるあるだけど、ラストオーダーまで、でかい声でハイテンションな面倒な客だった私らなので、利用させてもらったお店に感謝しつつ。

 

 

今日の余韻を楽しむ半でした。