こんにちは
どうもdbd半です。
今日は少し前に下書きで止まっていた声撮り方法について書き進めていきたいと思います。
今は本当になんでもできる時代です。
アマチュアながらフリーで音楽をなさる方もいれば、漫画を書いていらっしゃる方もいます。
そして私のように時間がなくても演じることをやりたいんだーという人にはもってこいのものを見つけました。
ピクボイスです。
pixiv(ピクシブ)は有名ですね。
イラストコミュニケーション・サービス「pixiv」を運営するピクシブ株式会社が運営元の兄弟アプリみたいなものがピクボイスです。
pixivがイラストで楽しむのならピクボイスはイラストに声をあててデータアップするサービスになります。
簡単に言うと声優さんみたいなアフレコ体験ができます。イラストは静止画なんですけどね。
私も実は詳細はあまり理解していなくて、語弊がありましたら申し訳ありません(^^;)
とにかく、動けないとき(まともに稽古ができない時)の発散の場所として、半も声をアップして楽しませていただいています。
半は声優志向ではないので、プロを目指している方には本当に申し訳ないのですがお芝居の延長線として気軽にやっている限りです。なので音質などは非常に低いし雑です。
それでも良ければdbd 半で登録していますのでご興味のある方はピクボイスのアプリをダウンロードののち、イラスト+声半をお楽しみくださいね。
* * *
さて、ここからが本題です。
でね、このピクボイスでやってみて先日から、気になることが有りいろいろ調べてみましたので、私のように気になった方には是非参考になればなぁと思って書かせていただきます(^。^)
それはリップノイズと言うそうです。
ほら長時間演説とかしている人でたまにいませんか?
マイクから聞こえるクチャとかペチャとかそういった雑音。
唾液音というか、口を開くときにも聞こえるあれです。あれ。
気になり始めるとどんどん気になりますよね。
話の内容よりそっちのが気になるわっ!っていうくらい。
半も録音したものを聞いてみると、、
もしや老化?!(;O;)
と思いつつ、ドキドキしながら色々検索をかけてみました。
今回は、私が調べたノイズについてのいろいろとノイズの対策、またこれを逆に活用(こちらは詳しく次回ご紹介)しているあれこれを書いていきます。
※結構長くなっていますので、活用編は詳しく次回ご紹介してまいりますね
まずはリップノイズについて。
(引用)
喋ったり歌ったりする際に唇などからでる「ぺちゃ」というようなノイズの事。
普段は気にならないような音でも声をマイク録音する際には非常に耳障りなノイズになる事がある。
http://www.g200kg.com/jp/docs/dic/lipnoise.html
※ちなみに半がよく貼り付けるwikiには"リップノイズ"では検索されませんでした。
というところを見ると、最近使われるようになった用語か、専門職の方が使う専門用語に近い語録なのかもしれませんね。
こちらでは対策として
声を出す少し前に口を空けておく、少量の水を飲む、牛乳類は避ける、
と書かれています。これはすぐに真似できそうですね。
ふむふむ。
録音方法に工夫する作戦もあります。
ただ編集でノイズを削るという方法もあるようですが、皆様めんどくさいというお言葉を目にします。
面倒な作業は無いに越したことはないですよね!
じゃ、皆様他にどんな対策をされているのでしょうか?
ポップフィルタ、ポップガード・・・ああ、声優さんの収録って、何か黒い丸を前にしてやっていますよね。あれがバリアになって雑音を抑えてくれていたんですね。
↓今見るとアマゾンで1620円でした。購入するにはさほど高くないようです。
あのテレビ見る音声さんのマイクについているふわふわもノイズ予防のようです。そうだったのか。
先の知恵袋での回答では割と自作したり代用したりする方法もあるようです。
ティッシュ・スポンジ・ガーゼやハンカチで代用(マイクにかぶせるのかな)
ストッキングで自作?210円で製作する方法などなど
やはり上記にも書かれていました。口内ケアですね。
ちなみに砂糖が入っているものはクチャ音を発生しやすくなる
ようでコーヒーやジュースはノンノンみたいです。
あとは簡単なテクニック
1、マイクから離れて録音する。
2、大きな声を出す
あ。
半はこれかなぁと思いました(^^;)
最近の声優さんの声ってささやき系が多いから若干寄せて私もマイクを近くにしていた気がします。
が、
私演劇人です。
往々にして言われることですが、舞台での人はドラマで使いずらい。
なぜなら声がデカイから。らしいです。(笑)
あぁ、なるほどね。
妙に納得ww
基本的なことですが、逆にもっとマイクを話せばよかったんですね。
半的にはなんかあの空気が含んだしゃべり方もちょっとやってみたかったんですが逆効果だったようですね(笑)
で、やはり根本的にボイストレーニングにて
このクチャ音をなくす方法を伝授してくれているサイトがありました。
質問:
歌ったり喋ったりする時につばの音がぴちゃぴちゃ鳴ってしまうんですがどうすれば鳴らなくなるんでしょうか?
・つばの音は「舌」と「歯茎」(または口腔の壁)などが触れた時に鳴る
→舌や刃口に触れないようにする・その触れてる面積が広いほど音が鳴りやすい
→舌が触れている面積を減らす
一つは、た行やな行、ら行などを発音する時
上の歯茎より少し内側の部分(硬口蓋と言います)に舌を付けるんですが、
その舌を付ける面積が広い場合です。
これを減らすように練習するのがいいのね。
これを紹介してくださっているのはボイトレの先生。
もっと詳しく知りたい方は上記に張ったサイトを見てみてね。
【いろいろなノイズ】
調べていくと、収録する際に気を付けたほうが良いノイズは他にもあるようです。
●リップノイズ
口の中が乾燥してくると出やすくなる様です。緑茶など糖分が含まれない飲み物を持ち込んで、適当に口の中を湿らせながら録音するのがいいでしょう。●ポップノイズ
ぱぴぷぺぽなどの破裂音の風圧がマイクを直撃して生じる、「ぼこっ」というノイズのことです。●ペーパーノイズ
脚本をめくったり、脚本を持った手が震えたりして起こる「がさがさ」というノイズ
●アクセサリーノイズ●衣擦れ
●ハンドリングノイズ
マイクを直接手で持って録音する時に生じる、「がさがさ」というノイズ●その他
演技に気合いが入りすぎて、マイクをぶん殴るとか、足を踏み鳴らすとか、・・・。
↑一番最後は舞台出身の人は特にありがちですね。気を付けよう(笑)
その他の対策
・歯を磨く
・軽くお腹を満たしておく
・少量の水を飲む(コーヒーやジュースはNG)
・口を半開きにしておく
・ポップガードの購入
いろいろありますね。
さて、ここまで気になったことをそのまま並べてきましたので
時系列の順番で今までの内容をおさらいしてみましょう。
①【編集でノイズ除去はできるが手間!】
編集担当者になるだけ手間を取らせないよう心がけよう。
編集で削るのは大変だぞ!
②【ノイズを減らす練習】
1、つばの音は「舌」と「歯茎」(または口腔の壁)などが触れた時に鳴る
→舌や刃口に触れないようにする
2、その触れてる面積が広いほど音が鳴りやすい
→舌が触れている面積を減らす
③【持ち物】
1、水分(牛乳、コーヒー、ジュース糖分のあるものはNG)
2、ポップガード又は代用品
3、リップクリーム
4、歯磨きセット
5、小腹対策
④【直前でやること】
1、小腹対策
2、歯磨き
3、リップクリーム
4、水分補給
⑤【本番気をつける事】
1、アクセや服で音が鳴りそうなものを外す。
2、マイクから離れる
3、大きい声を出す。
4、口を半開きにして少しでも軽減
⑥【その他の気を付けるノイズ】
1、ポップノイズ
2、ペーパーノイズ
※これは私自身も経験あり。
編集しやすいように、間を空けてやり直す方法が一つ。あと私の場合はマイクの近くに一ページずつ
壁やかもいなど見えるところにベタベタ張りまくっていますww
3、アクセサリーノイズ
4、衣擦れ
5、ハンドリングノイズ
6、その他(身振り手振りの多い舞台出身者は気を付けるべし)
※半が調べた限りですので、プロの方は広いお心で見ていただけますよう
よろしくお願いいたします。(^^;)
さて、ノイズに関してまだまだ続きますよ。
せっかくなので気になったことはどんどん掘り下げてみましょう。
半の検索の手は止まりません。ww
おっとっとっと・・・。
ですが、ここでひと休憩入れましょう(^^)
最近、文章がながくなっていますね。このまま書いていたら5000文字になっていました。
情報が多すぎても、整理しきれないと思うので(^^)続きは、次回の更新に回しますね。
続きの内容は、『ノイズの種類とノイズの活用法』についてです。
次回も見に来てね★