dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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素直になること

こんばんは。dbd 半です。

 

役者の稽古は大変です。

 

多かれ少なかれ内面を解放する作業です。

 

多分ね、私は今まで役者もやったりするのですが、そういう内面を出す辺りの稽古はやはり苦手な分野の一つなんだと思います。

 

 

さて皆さん、一番良い役者って、どんなだと思います??

私は多分タイトル通りなんだと思う。

 

 

仕事でもそうですよね。飲み込みが早い人とそうでない人との差ってなんだろうっていうと、一番はこれではないでしょうか?

 

「素直な人」

 

逆に中途採用でベテランなんかの採用を敬遠するのは、自分のやり方や考え方を変えれなかったり押し付けちゃったりするところですよね。

 

今、まさしく半は上記の状態なのかなと思っています。

今はまだ演出視点が変に邪魔したりしていて、私が純粋に1役者になりきれてない。

今まで色んなことやってきて、誰かとやるっていうのが、極めて少なかったのもあると思う。

でも現状、自分でも私が思う良い役者ではないという感じです。

 

久しぶりの絡みのある稽古だからね、アクアさんとは別で初めて作品づくりをしているわけだからね。まだアンテナが定まってないのは、仕方ないんだけど。

 

 

役者の練習でね、内面を気づいて出す、外面に気づいて言葉にするっていう稽古があるんだ。

なかなか得意不得意がでる稽古だと思うんだけど、あれはまるっきり自分の心と向き合うわけでね、心のガードを取り払うような行為なのね。

ま、つまり自分の心に素直になる。壁を無くすっていう行為でさ。

 

それって、やっぱりとても難しいと思うの。

 

 

簡単な人にはなんでもないかもしれない。

でも、人っていろんなガードがあるよね。

傷つきたくない。とか。

傷つけたくない。とか。

奢りとか。

プライドとか。

警戒心とか。

トラウマとか。

羞恥心とか。

 

ま、大人になばなるほどいろんなガードが出てきて周りとの関係性をうまくしていくんだろうけど。それは処世術の一つだし、そう感じる心があるのだから、それで当たり前なんだと思うんだけどさ。

 

でも、時にはさ、その奥に引っ込んでるモジモジしてる自分に、正直になった方がいい時もあってさ。

特に役者っていう生き物はそのモジモジしてる自分でさえ出し入れできるようにするわけなのね。

 

それがシーンで役に立ったりする。

役自体の話ではなくてね、役者自身にとっても素直になることっていうのは周りと関わりあうスタンスの状態でとても大事なの。

 

 

 

でさ、今の半は、ダメダメなわけなの。

なんか、こう空回りしてる感じもあるし、ぶっちゃけ変なプライドが邪魔してるって今日分かった。

 

凹むよ。

そんな簡単じゃないよ。素直になるなんて。

自分が傷つくのが怖い。、相手を傷つけるのが怖い。

 

 

役者って、こんなに大変じゃないはずなんだよ。半が不器用なだけ。

 

これは、誰が悪いとかじゃないんだ。

あえて言うなら自分の問題。

素直になれてない自分の問題。

これからどう対処するかは、自分次第。

 

何でもそうだけど、全部自分に返っていく。

 

人の話に耳を傾けること。

人の考え方を理解しようとすること。

 

自分の気持ちを伝える努力をすること。

 

今思ったけど、半は意外とこの三つ目が苦手なんだろうな。

 

だからこそ、芝居で何かを伝えたい!って強く思うのかも。伝わった時のことを考えると、喜びが人一倍あるのかも。かもかも。

 

 

伝えるって難しいね。演劇だけじゃなくても仕事でもプライベートでもそうなんだけど。

 

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※雨で濡れた公園

 

 

 

 

だからこそ、面白いんだけどさ。