dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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半の「携帯小説」QSCに無事にアップされたってよ。ー著作権とボツネタの話

おはようございます。って書いてる間に、昼になり夜になり明日になるんだろうな〜。遅筆ですみません。

dbd半です。

 

 

いやぁ〜良かった良かった。タイトル通り無事にアップされました(^ω^)

 

今回は、音楽を使用したり、本を使用しているので、もちろん著作権に触れないようフリーだったり著作権切れだったりを使用しているんですが、何か滞ってしまったり、誤解を招いてしまったらどうしようかと思っていたので、安心しました!

 

 

ネットにアップするというのは、ま、このブログでもそうなのですが、不特定多数の方に見られるもので、特にエントリー作品ともなると、著作権というのが、引っかかってきますね。

 

今日は著作権の話からしましょうか(^ω^)

 

 

演劇人の方はもう皆様の周知の事とは思いますが、著作権といえば、JASRACですよね?

 

 

http://www.jasrac.or.jp/profile/intro/index.html

JASRACは、膨大な数の管理楽曲をデータベース化し、演奏、放送、録音、ネット配信などさまざまな形で利用される音楽について、利用者の方が簡単な手続きと適正な料金で著作権の手続きができる窓口となっています。

 

だそうです。

 

噂では、無許可で音楽を使用し、実は関係者のかたが見に来られていて、後で使用曲分のお金を請求されたとか、されなかったとか。あくまで、噂ですよ〜。

 

ただ、それを聞くと、やはりキチンとしたほうが良いんだなって思いますよね〜(=^ェ^=)特に、今回はネットにあげる用でしたので、万が一引っかかってしまった場合、ネットから除外⁉︎なんてことになってしまっては、せっかく撮ったのに水の泡。

 

 

たくさんの方に協力してもらって、楽しかったし、すでに半分は成功しているものと思いますが、ここまで来たんだから最後まで走りきりたいですよね!(o^^o)

 

なので、今回も無事にアップできて、良かったと思うわけです。

 

さて、著作権の事を考えると、今回の製作中でも、あればダメ?これはダメ?いい?やっちゃっていい?

と?がいっぱい浮かんできました。

 

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お芝居でもテレビでもそうですが、パロディってどうなの⁉︎

 

特に、芸人さんなんかすると、人のモノマネが売りなわけで、それが著作権侵害だっ‼︎なんて言われたら、商売あがったりですよね?

 

漫画なんて堂々とパロディ本なんてものまで書店に並んでます。

 

アニメだって、最近ちらりと見た〇〇という日曜日の朝の子供向け番組を見たら、ほぼネタで言葉の引用は、ネタだらけ、言い方を変えればパクリだらけです。(←あくまで半の印象です)(でもこのアニメは音のインとか、リズムとギャグそのものが売りなので、これはこれで有りなのでしょうね)

  

そういえば、去年とある演歌歌手の出した曲の歌詞がミスチルの歌の歌詞に似すぎていてニュースになっていたことも有りましたね〜。

 

 

さて、パクリという言葉が出てきましたね。
 
パクリ、パロディ、何が違うんでしょう?

 

もっと言えば、インスパイア、オマージュ、模倣、引用、似たような感じで非なるもの?

 

またもや?がいっぱいです。

 

 

ちょこっと他の方のサイトにお邪魔してみましょう。

 

 

よく混同される「インスパイア」「オマージュ」「パロディ」「パクリ」ですが、それぞれ異なる意味を持っています。自己のオリジナリティを追求したインスパイアやオマージュ、パロディは芸術の世界に新しい可能性をもたらしますが、パクリは製作者の努力を踏みにじる行為です。

 

ふむふむ

 

いろいろありますね。

 

そして、難しいですね〜。

 

相手に敬意を払っているかどうかが、注目点になるのでしょうか?

 

確かに、モノマネする方は元ネタになる人が大好きだから、マネをしてデフォルメして伝えている気がします。

ご本人に対しての愛というか、そうじゃないと繰り返し練習してマネなんてできないですしね。

 

では、愛があれば良いのか?悪意があればダメなのか?

 

それって、どうやって見分けるの?

 

f:id:dbd-hans-collection101:20161021121915j:image

 

 

難しいですね〜どんどんドツボにハマっていく感じ以外しませんね〜。

 

ちゅーか、そもそも面白いネタや、目立つメディアやエンタメがあれば、マネをしたいやん!やりたいやん!


それが道理ってもんなんちゃうん?

 

 

お、思わず大阪弁が出ちゃいましたね〜。
 

 でも、そうですよね〜。子供だって大人だって面白い言葉やリズムがあれば、即マネをしてそれがまたコミュニケーションになったりしますよね。

 

そんでもって、それが塊になれば、流行ってことになるわけでしょ⁉︎

流行になれば、流行語大賞にノミネートされたり注目されちゃったりするわけでしょ‼︎そしたら、お仕事も増えて、マネーがっぽりなわけでしょ⁉︎

 

 

だったらさぁ、使わせてくれよぉ〜

お金取るとか言わないでさぁ〜

悪いようにはしないからさぁ〜

ちょっと、ほんのちょっとで良いからさぁ〜

 

 

と、半は下っ端小悪党にでもなった気持ちになっちゃったりするわけですよ。

 

 

と、段々話が逸れてまた話が長くなってきました。(この内容で5時間くらいはしゃべれそうです!)

 

仕切り直しで、今作の話に戻しましょう。

 

 

半はね、この「携帯小説」でやりたかったネタの一つがあります!いや一つどころではないのですが、そのうちの一つです

 

このCMご存知ですか?

 

 

シャンプー、トリートメントでおなじみのTUBAKIですよね。そのTUBAKIのCM、黒木華さんバージョンですね!

 

良いですよね!

 

「見たな」

 

「ばーん」

 

もう、私、このCM大好きなんですけどっ。>_<

撃たれたい!撃ちたい!

 

曲は映画にもなった唐沢さん主演の「21世紀少年」のT.Rex の「20th Century Boy」 ですね。

 

 

クゥー‼︎カッコいい‼︎>_<

 

 

いいですよね〜

 

これをね、劇中にパクリたかった、もといパロディしたかったんですよね〜。

そりゃぁ、練習しましたよ。

 

わからないであろう。赤ずきんちゃんに似せて丁度持っていた中途半端な丈の椿柄のケープを羽織って髪をすかして、横目で・・

 

見たなっ

 

バーン

 

 

はい。もちろん一人稽古です。

鏡に向かって練習しました。もちろん一人で。

 

 

半的には、もう一人で大爆笑だったんですよっ‼︎

全然似てないのにっ!

しかも椿柄の中途半端なケープでっ‼︎

 

wwwwwwwww

 

もう、絶対やりたいっ>_<

 

っっって、思ってたんですけどね、

著作権にビビってこの曲T.Rex の「20th Century Boy」 を使うこともできず、ほぼ口パク状態で「見たな」「バーン」を繰り返す日々です。

「見たな」「バーン」声に出さずに・・。なんだろう。何か足りない感じ。ん〜でもやりたいよぉ〜。やっぱり曲ないと物足りないなぁ〜。こうなりゃ、曲も口パクでやってみるか〜‼︎

 

 「パッパッパ、パッパッパッパーン、パッパッパッパーン 」「フゥ〜」「パッパッパ、パッパッパッパーン♪」

 

この「フゥ〜」は大事です。
で、一気に盛り上がります。

原曲忘れてる方は上のリンクで聞いてみてくださいね★

 

繰り返し練習。

 

「パッパッパ、パッパッパッパーン、パッパッパッパーン 」「フゥ〜」「パッパッパ、パッパッパッパーン♪」

 

こんなもんかな〜。

 

そしてメガネ君にめっちゃおもろくな〜い?(≧∇≦)と話してみると・・

 

メガネ君(久しぶりの登場)の一言。

 

 

『そのCM知らない』

 

 

 

えっヽ(;▽;)ノ

 

まじで‼︎Σ(゚д゚lll)

 

それ元も子もなくない?

 

(注意)もちろんら彼は悪気はありません。あくまで率直な事を言ってくれるご意見番なのであります。

 

 

 

いや、まて。ヤツは仕事マンだし、きっと一般的には知名度もあるはずっ‼︎

 

 

と言うわけで、何も言わずリハにやってみました。

 

 

・・・

 

チーーン

 

 

 

撃沈だよっ‼︎誰もわかってくれないよっ‼︎ってか、ビデオ見直したら確かにわかりづらいよっ⁉︎てか、わかんないよ。・゜・(ノД`)・゜・。

 

華ちゃーんっ‼︎わたしはあのCM大好きだよォ〜

 

と言うわけで、やりたかった、華ちゃんバージョン赤ずきんちゃんはボツになりました。

 

あう。

 

 

いちようね、実は今回のこのパロディをやるにあたって、エントレ様にも確認をとりました。

(↑本気でやるつもりだった)

 

皆様のご参考にもなると思いますので、ご返信いただいた内容の一部をご紹介しますね。

 

 

パロディの可否の線引きはとても難しいです。
とりあえず現在は、日本の著作権の侵害の大部分は「親告罪」といって、
著作権者が訴えたときに罪が成立するものとされています。
つまり著作権者がパロディによって「馬鹿にしてる」とか「やめてほしい」と、
”感じたら”、訴えられたりするものです。

 

 

なんと簡潔で分かりやすいのでしょうか。

 

さらに、

良ければ、「親告罪」、「著作権侵害非親告罪化の検討」、
「パロディの可否」などについても調べてみられるといいと思います。

 

 

 

大変勉強になりますね。

 

 

QSCや、ネットにアップするかどうかは、ともかく演劇活動するにあたり、著作権という分野は切り離してはいけない時代になっております。

 

ただ、どんな業界でも良いものは良いと、感じる心があるわけで、それを切り離してばかりでは新たな芸術は生まれませんよね。

 

皆何かに刺激をうけたりインスパイアしてリスペクトしてパロディっちゃいたくなるわけです。

 

 

あぁ、またこの話になると長くなりそうですので、今日はこの辺で。;^_^A

 

あ、やっぱり夜になりましたね〜。今回は日がまたがないですみました。(^ω^)

 

では皆様、季節の変わり目で体調崩しやすいですが、どうぞ良い週末を、お過ごしくださいね。