dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 芝居人の半としていろいろ書き綴って参ります。

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「エンドレスサマー」の役者※ネタバレ含む(役者)

ここまで、芝居でネタバレ書いてるの見たことなくて、書いちゃって良いの⁈と疑心暗鬼なのですが、ブログと連動でこの作品は完結なのだなと思えてきました。

 

どうもdbd半です。

 

さて、いよいよエンドレスサマーについて具体的に書くのもこれが最後になりますかね。

 

芝居をやる=役者をやる

と言っても良いくらい、演劇と言えば役者を連想しますよね?

 

私の場合、必要であればなんでもやる(やろうと思う)のですが、やはり根っこは役者なのだと思います。

困ったことに半は役者脳(造語)とスタッフ脳(造語)は違うため、切り替えは大変です。

 

役者は、なんというか、頭の中を全部キャラに切り替えるわけで、スタッフは次の段取りや、タイミングに集中したりしてあくまでも冷静でなければなりません。

 

そんな中、作品の総括としてはいろいろな仕事をやった中でブランク11年を考えると、まぁ、良くやったと思います。朝稽古で、野外なので良いスペース探すのにさまよったり、セリフをカットするたび、感情の流れをつなぎ合わせたり、よくまあ、ここまでやれたと思います。

 

でも、

 

 

もっとやれるんじゃないの?

 

そういうのが盛りだくさんあります。

 

見る人はブランク11年だ。

スタッフ掛け持ちだ。

 

 

そんなの関係ありません。

 

ただ、楽しめるか、そうでないか、それだけです。

 

私自身、大好きな作品だけにシビアになります。

 

 

映像というのはすごいものですね。

お芝居は生もの。なので同じ演目でもそれは一期一会です。

でも映像は違う。

見ようと思えば、何度だって見返すことができる。良い芝居をすればその部分を、下手な芝居をすればその部分を、繰り返し見ることができちゃうんですね。

 

 

さて、制作裏話、ここからは役者としてのこだわりや苦労ポイントを書いていこうと思います。

 

今回の苦労と言えば、15分縛り、というのが何よりきつかったです?

練習撮りした際はカットしたのに15分30秒になってしまい、ドツボに真っ逆さま。

そして、またカット、そして15分30秒。

単純に演技が伸びてるってことなんですけどね。安ぱいをとって、最後の2日前までカットを繰り返しました。

 

さすがにきつかったです。

好きなセリフというのもありますが、カットすれば話しの流れが変わりますから、それをどう見せるかということになってきます。

 

(ここから完全ネタバレです。)

 

そして、一番苦労したのは、闇のシーンです。

 

闇のシーンという言い方は今付けたのですが、ま、主役が現状を目の当たりににするというシーンです。 

 

これがギリギリまで動きが決まらなかった(;´Д`A

 

本当は雑踏の中、というのが当初のイメージです。

音響さんの力を借りれば分かりやすかったと思うのですがね、今回の音は生音しか使っておりませんので、人出の問題もありそこだけ音を入れるっていうのは無しだったんですよね。

 

雑踏の中を音なしで表現する。

これがむづかしい。

 

何度もやってみたんですが、

取り直したのを見ると、見えない。。

雑踏の中を紛れ込んでいくように、到底見えないんです。。

 

どうしよ・・

 

頭を切り替えて、他のパターンも考えました。

雑踏から、複数の人との出会い、といった動きに変更。

 

でも、なんか、もっちゃりしてる気がする・・

 

1度見てもらったイクラちゃんからもこのシーンは駄目出しを頂いていましたしね。

 

なんとか、スッキリかつ、闇っとした感じを出したい。

 

このシーンでは

闇(雑踏、複数との出会い)→人影(知り合い)→追いかける→とどかない

 

これをしたかったんですね。

 

この流れをするのに、

どうしたら良いか、どうしたら良いか、どうしたら良いか?

 

本番2日前までそれは、頭をもたげました。

 

 

そして、芝居ミラクルが突然降ってくるのです。

 

主人公の裏設定。

 

彼女がこうなる滞在理由です。

なぜ、こんなことになったのか?

「わかってる。でも、ひどい、ひどすぎる、、」

このセリフに繋がる決定的な裏設定です。

 

彼女は生まれていません。

 

今日は 私の誕生日・・

今日はね私が亡くなった日でもあるのよ・・

 

そう胎児の記憶を辿っているのが彼女なのです。

母の中にいるときの話し声、物音、薄ら寒さ、孤独、闇。

これらすべてが彼女を作り上げる根源なのです。

彼女は生まれたかった。暖かな手のぬくもりに包まれ光を浴び、大きくなった時には空を見上げお祭りに行き、誰かと手をつなぎたい。

母の手のぬくもりを感じたい。誰か、愛おしい人と繋がりたい。

彼女は夢を見ていました。

 

それが当然できるという夢を。

 

闇のシーン。

あれは、母体の中。

今から生まれようとするとき、出ておいでと見えてくる一筋の明かり。

けれど、闇に阻まれる。一筋の光に手を伸ばす。とどかない。

 

そして。。

 

とても悲しく、とても儚くそして愛おしい子なのです。

 闇(雑踏、複数との出会い)→人影(知り合い)→追いかける→とどかない

 

から

 

闇(雑踏、複数との出会い)→光→追いかける→とどかない

 

というシーンになりました。

 

これが、出てくるまで、そのあたりの裏設定はぼんやり宙に浮いてる感じ。恋人でも殺しちゃったのかな?などと思いながら、でも、

 

「わかってる。でも、ひどい、ひどすぎる、、」

 

これに繋がらない気がして、なんだかモヤッと感があったんですよね。殺しちゃってたら、ひどすぎるも何もないですよね〜。

 

だから、この設定が降ってきた時にすべてのパズル(シーン)がつながったように思いました。

 

そして、彼女はがすべてを理解した時から、ラストにかけての表現が自分の中でしっくり収まったのです。

彼女の切なさ、羨望、失望、抱えきれない記憶、繰り返すしかない存在。

 

 

 

泣ける〜(T_T)

 

自分で作っててなんなのですが、

もう涙なくては見れません。(見てないけど)そりゃ泣いちゃうよね。役者やってて、演じてて毎回泣いちゃうよね。

 

切なすぎるよね。

かわいすぎるよね。

 

 

あ、なんかまた脱線してきました。;^_^A

 

と、その設定があったとして、客観的にそれを演じきれたかというと、やっぱりまだ足りなさを感じます。それは半の演技力がまだ足りてないということ。まだもっとできるってこと。

 

いつか、もしこの作品をもう一度やることがあれば、そのときは、もっとその気持ちをぶつけたいと思っています!

 

 

 

そして、脚本のネタばらしブログのときに書きましたが、一番最初に脚本家に本多さんにお願いしたラストの変更、そして前回のブログで書きましたこだわりの舞台美術制作、それらがこの作品のラスト、皆さんに一番お見せしたかったシーンになります。

 

 

「エンドレスサマー」の制作※ネタバレ含む(舞台美術) - dbd-hans-collection101のブログ

 

 

 

彼女は消えますが、私はそれがバッドエンドだとは思っていません。

 

あの光の一つになっていったいく先は、元いた薄ぼんやりほのかに暗い場所に戻ったということなのか、その他諸々の魂と同じところにいったのか、この夏をきっかけに新しい命へ転生できるということなのか、、それとも全く違う場所へ誘われたのか、ラストシーンのその後の行方は皆様のお考えにお任せしたいと思います。

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

 

私自身、もっと上手くなりたい!

もっと伝えれるようになりたい! 

その気持ちが強く強くあります。

 

ご覧になられた方がいらっしゃれば、QSC関係者の方はもちろん、一般の方やお芝居関係者の方々、皆様のご意見、ご感想、なんでも結構です。(褒め褒めコメントなら最高に嬉しいですが>_<⇦おい)もし良ければ、ツイッターなど、お気軽にご連絡頂けると嬉しいです。

twitter.com/dbd_han

 

まだrestartしたばかりで、すぐに対処できない部分もあるかと思いますが、少しずつクリアしていきますね。

 

エンドレスサマーの具体的な内容のブログは今回までです。

途方にくれる事は度々ありましたが、皆様のご協力の元、楽しい時間を過ごすことができました。

本当にありがとうございましたm(__)m

 

そして、ユーチューブにアップした動画ですが、エントレ様の方では、もう少しお時間がかかるようですので、ここにて、アドレスを公開いたします。

 

 

ご覧になっていないままで、既読してくださった方、本当にありがとうございますm(__)m

 

どうぞ、今後とも半のブログ共々、今後の動向を見守っていただけると嬉しいです。

 

次回作も考え中ですので、そちらもお楽しみいただけるよう頑張ります(o^^o)

 

皆様、ありがとうございました‼︎

 

 #QSC5 #千葉 #演劇 #芝居 #船橋 #半