dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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アマチュアはプロより面白い

お疲れ様です。どうもdbd半です。

前回自分の稽古動画について書かせていただきました。
恥ずかしいけど、出来ているか出来ていないかは、自分で見るのが一番です。

 

★そうそ、前回言っていませんでしたが、全部だめだから見たくないっていう方、いると思いますが、私は自分の動画を見るときは、「自分は小道具の一つ」くらいにしか認識していません。

置く場所が悪かったな、使い方イマイチ、向きを変えよう、そんな感じです。考え方だけですが、小道具の一つだと思ってしまえば見れると思いませんか?なので、「ヤダ」「恥ずかしい」「見たくない」は考えないようにしています。ww

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 

 

 


昨今では、ダンスは、音楽市場、芝居中、ドラマ、学校、とても身近になりましたね。

でも、見るとやるでは大違い。

 

見れば見るほど、難易度の高さを感じます。

芝居でも通じることですが、自身たちが気持ちよくなればいい。・・と言うのは根幹にありますが、それをエンターテイメントに昇華するには、かなりの道のりだと思います。

 

エンタメと一言で言っても様々ですが、他者を楽しませる側に行くのなら、自分との葛藤がついて回るでしょう。

自身の向上心と怠惰と妥協との葛藤。

メンバーに対してどこまで言動を行うかの葛藤。

あらゆる外的要素をどう扱うかの葛藤。

それら全てが自分に降りかかってくるのです。


かと言って、いやいやで<作業>になり下がったものに、人は共感しません。

心から溢れるものに、人は共感して共鳴し、感動するのです。


すなわち、エンタメに持っていくのなら両方が必要だと言うことです。

 

表現するツールを、自分のお楽しみととらえるのか、他者を巻き込んだそれ以上のものを目指すのか、この差はとても多きい。
(社会人になった私たちにとって、どちらかが上とか下とかそういうわけではありません。あくまで方向性の違いです。)


ダンスは無声のため、すべて動きで表現することになります。
芝居なら、声の美しさ、感情のぶつかり合い、所作、もろもろ。見せどころは複数あります。

 

ダンスは動き一点集中。

 

一人で踊れば、それだけ魅了するpaworが必要です。
複数で踊れば、ほかのダンサーとの動きが揃わないと、とても残念です。

 


私が今取り掛かっているお題の曲は動きがとても速いんです。
そのため、先生の動きを一時停止・再生を繰り返しながら、動きを確認しています。
一瞬過ぎて目で追えない(^^;)
(そういえば、昔アニメの一つづつの動きが見たくて一時停止・再生を繰り返しながら見ていたことがありましたが、皆さんはしませんでしたか?なんだかデジャブww)


だからでしょうか。
見れば見るほど、「ちゃんとしないとやべぇな・・・」と緊張感が走るのです。

 

週一ペースで始めてまだ数ヶ月です。
できなくて当たり前です。
でも、のんきに週一回2時間のペースのレッスンだけでどうにかなるような、半ではありません。


不器用で、記憶力が弱く、リズム感も中の下。
これが分かっているのなら、やることはおのずと見えてきます。
体の動きを作るのに、直近一ヶ月じゃ遅い。
これも以前に別の時に経験させてもらったことでした。
長期的に継続的に行うことが大事。

 

 


グループラインの中で誰かが質問したのでしょう。


"どうしたらもっと上手くなりますか?"

 

切実でピュアな質問です。
私も思うところがありました。

 

"私も上手くなりたくて朝・放課後、毎日練習しました"


"毎日練習しました"

とてもシンプルですが、なんだか、胸が熱くなりました。
私は今何をしているのでしょう?
隣の芝生は青い・・・ように見えるかもしれません。
でも自分の芝生もちゃんとお手入れしてやれば、どんどん青くなれる。

 

素敵だなって思う人は、それだけのことをやっています。

 


半はプロでは無いけど、私なりのプライドがあります。
だからこそ頑張りたいと思える。


そして「プロよりもアマチュアのほうが面白い」と思える瞬間があります。


青臭くて、完璧じゃないかもしれない。
でも、純粋に気持ちをぶつけて、時には粉砕するかもしれないけど、何かを必死に求める心があります。

私は、そんな本能的な人間臭いところが、大好きなんです。

頑張っている人、頑張ろうとしている人を応援したいです。
私自身も応援されれば、私の力になります。

 

 

たまたまの出会いですが、私は私が思っていた以上に、自分にあったダンススクールを見つけたようです。