dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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愛ある説教

こんにちはdbd半です。

 

もう10連休も後半に入り、残りの休みをどう過ごそうかな、、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

かく言う半も、お医者から安静を言い渡される泣く泣くゴールデンウィークの帰省をキャンセルしました(T_T)新幹線チケットも予約済みで、実家のみんなでお泊り&スーパー銭湯企画が練られていたので、非常に残念でした。

今はひたすら大人しくし、次の出勤日に響かないよう体力温存するばかりです。

 

さて、芝居からまた離れますが、前々回検診を受けた時の話がちょっと面白かったので、書き綴りたいと思います。

 

(マタニティ記録とかでは無く、何かを書き綴らないと、手が止まる感じがしたので。思いつくこと徒然です。)

 

 

 

 

先に言っちゃいますね。何が面白かったって、 、

先生に、めっちゃ怒られたんですよね。

 

いやぁこの年齢になるとね、怒られることってそうそうないじゃないですか。

ま、本人次第?っていうか、自己責任?っていうか、要は人と人との距離感やらあるわけで、この先生、そんなもん飛び越えて、ガンガン怒るんですよ!

 

理由は「安静にしてなかったから」

 

 

その前の検診で出血があると言われました。(←自覚なしです)

さらにこの週の割にお腹がガンガン出てくるのもおかしいので、張りを感じますと申告していました。

 

その際はお薬を処方され、「安静にね」と言われたわけです。

 

 

「安静」

 

 

皆さま、そう言われてどのように過ごしますか??

 

半も大人しく、ダンスのレッスンはお休みにして自宅でのストレッチも控えました。

仕事は勤務地片道30分ほどで業務はデスクワーク。

しかもお茶汲みもお喋りもほぼ無い、パソコンに向かうだけの仕事です。

仕事だけはこなし、家に帰っても本格的な掃除をやるわけでも無く、生活できる最低限で過ごしなるだけ早く床につきました。

 

が、

出血も張りも治ってなかった。

薬を飲み始めて3日、ちょうど三連休だったのですが、ひどい体調不良になりました。

女性ならわかるかもしれませんが、ひどい生理痛のような感じと便秘、肌の毛が立つような悪寒。

歩けないわけじゃないけど、複数の症状です。

理由は分かりません。

私は、はたと気づきました。

 

薬の副作用じゃね?

 

ネットで調べるとやはり同じような症状のコメントが出てきました。

 

薬は控えめにして、残りの日数、上記のようにすごしたわけです。

 

 

 

で、次の受診予約をしたその日、病院から電話がかかってきました。この病院では当日予約のみで、備考欄に状況や先生の希望、時間の希望を書けるようになっています。私は言いもれがあってはいけないと、張りを継続して感じる事、仕事終わりに向かいますと、ありのままを書いて予約をしました。

が、お昼休憩に入った頃病院から電話がかかってきました。

 

 

「すぐに来てください。病院としては、体調のことをお聞きしましたので、そのまま仕事をしていいとは言えませんし、何よりどういう状況か見ないといけませんので・・」

 

ま、当たり前だよね〜。

病院からしたら、症状治ってなくてバリバリ働いてるように見えるもんね〜。ただ、座ってるだけで良い仕事なんだけどね(*゚▽゚)ノてへぺろ。それにしんどかったのは副作用な気もするし〜。今は張りだけだもんね〜。

 

と、半は悠長に構えるわけです。

幸いその日は家人も家での仕事だったので、会社を早退して、車で病院に連れてってもらいました。

 

で、例の先生です。

診察室に入って開口一発、こうです。

 

「安静にしなさいって言ったよね?」

 

「え、あ、はい。だから、安静に・・」

 

「誰が働いていいって言った?」

 

「え?えーっと・・・」

 

少し、言い訳させてください。

ちゃんと調べました!

安静って言うにも色々ある!

軽い場合は、お買い物程度のお出かけはオッケー!!

 

重症なら家で寝てろっ!ってあったけど、私重症じゃないでしょ?!

 

「お腹が張るって言うのは、昼間動きすぎなの。会社に行くのも座って仕事するのでも、張りを感じるなら昼間動きすぎてるからなの」

 

「でも・・やらないといけないことが・・」

 

「あと、薬の副作用かなって・・」

 

 

 

ま、命に関わる事なので真剣なんですよ。そして親身なんです。だから、お説教を頂いたのも、最もな事なんですが、わたしゃついついそっぽ向いて口を尖らせ小声で文句を言うんです。

「だって、働かなきゃいけないわけですし、、、(リアルに家のローンも組んだばかりだし・・)」

 

先生のお説教は続きます。

 

 

「あの薬はそんな副作用はないの選んでるから。

妊娠したらね、色々我慢しないといけないの!?

家事もしなくていいの!

そんなの旦那にやらせときゃいいの」

(旦那を二人でチラリ)

「今貴方がしないといけないことは赤ちゃんでしょ。

仕事と赤ちゃん、どっちが大事なの⁈」

 

 

 

仕事と赤ちゃん・・それ・・言っちゃいますか?

 

 

 

ここまで言われたら、ぐうの音も出ません。

代わりに涙が伝ってきました。

怒られたからではありません。

私は前回のマタニティライフ、はじめての事で自縄自縛がすぎストレスフルだったのです。

仕事も8ヶ月ほどで退職せざるを得なく、残り時間、お金はないけど時間はある状態でした。

そうなると気になる妊婦や赤ちゃんについて調べたりするわけです。妊婦はダメな事が多いんです。強制的に母にさせられていく感じです。でも私にだって愛情が有ります。やりたいけど我慢するしかないかな・・と、すると、家人が一言、言うんです。

 

「やらない方が良いんじゃない」

 

私の中で、その言葉が受理印のような決定打になり、やっちゃダメと押された書類がどんどん増えていくわけです。

 

もちろん家人も、悪気があるわけではありません。

お互い始めてだったからこそ、悪気なく安パイを取っただけのことでした。

 

前にツイッターでつぶやきましたが、人はやっちゃダメだと言われると、最初から欲しかったものではなくても、欲しいものランキング急上昇するのものです。

 

それが余計に重しになっていきました。

体はドンドン変わっていき、時々やっていた腹筋もできなくなりました。運動もどこまでやって良いのか分からず、家にこもりがちになりました。

 

芝居なんて、考える余地もありませんでした。

 

 

だから、次妊娠することがあるなら、もっと自由でいたい。多少の制限はあったとしても、「ちょっと」は自分に許してあげよう。

 

これは、二人目を考えていた時から、ずっと思っていたことでした。

家人も理解してくれ、二人目が分かった時から、私のやる事には何も言わないでいてくれています。

 

 

それが、ここに来て、、、

 

先生に言われるとは・・_| ̄|○

 

 

 

ただ座ってカタカタするだけの仕事もダメなの・・

体動かす仕事の人や重いもの持つ仕事をしてる人もいる・・つわりだって、全然ない人もいるっていうのに・・。

 

やっぱり、私は何もしちゃいけないのか・・。

 

 

そこをズバリ突かれた気がしてポロポロと我慢しているものが溢れてしまったのです。

 

 

先生は

ついでにこう言いました。

「旦那連れてきてくれてよかった。

勝手に泣かせたって思われるからな。(ニッコリ)」

 

 

冗談なのかマジなのかは、さておき、先生のお説教は、赤ちゃんを思ったの事だって言うのが、よく分かりました。

 

 

 

 

れから、家人のすこぶる動きのいい事。

今までとは別人のようです。

フリーランスのため、夜中まで仕事をやって朝方寝る事もザラですが、その合間にお茶碗を洗ったり洗濯物を干してくれたりしています。

 

 

私はと言えば、もうひたすら寝ています。

ゴールデンウィークの帰省もキャンセルしたおかげで、この10連休、決まった予定はゼロになりました。

ゼロです!

 

もうニート並みの生活です。・:*+.(๑>◡<๑).:+

 

 

私から家人に先生のお言葉を言っても、絶対にここまでしてくれなかったでしょう。

自ら率先してくれるなんて、素晴らしい!

 

 

目の前で、怒られたのは私で泣きべそかいたのも私ですが、一番きいたのは、間違いなく家人でした。( ̄▽ ̄)ニヤリ

検診にはパートナー付きおススメですよ♡

 

 

マジ愛ある説教に感謝だわ。

 

 

私は短絡的的に受け取り、張りと出血なくなればいいんでしょうっ!と息巻いて養生中です(笑)

おかげさまでお腹の張りは無くなりました。

あとは時間ぐすりかな。