dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

dbdでは感想・ご質問"大募集"!! 少しでもご興味ある方、お気軽にご連絡ください お問合せ<dbd.hanscollection@gmail.com> ツイッターも始めました。 #dbd_han どうぞよろしくお願いします!!

喜んでもらえる喜び

今晩は。

 

dbd 半です。

 

芝居の進捗がゆるゆるで、なかなか更新しきれずです。申し訳ないです。

 

ふぁんふぁんは、月一度の稽古ですが、思うことがいろいろあります。

 

ふぁんふぁんは、「子供と大人が冒険できる場所」と銘打ち、表現する事を通じて心を自由にする場所です。

 

と、言ってもまだまだ道半ばです。

できる事を手探りで、やれる事を手探りで、やっています。

 

※ちなみに随時メンバー募集中♩

 

 

子供というのは、とても大事な存在です。

メンバーの子供たちを見ていると、伸び代の高さや、自由度の高さを感じます。

私もメンバーもメンバーの子供たちももっともっと、自分を解放できる場所にしたい!!

その為にはどうしたらいいだろう??とトライを繰り返しています。

 

 

そんな中、メンバーの一人に提案していたものがあってそれが形になってきました。

 

ふぁんふぁんのテーマ曲です。

 

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正直なところ、子供達には重自由度が高すぎて、時に手に負えなくなってしまうことが時々ありました。

 

それを改善する方法として浮かんだ策が音楽でした。

 

お子様をお持ちの方であれば、保育園でやる手遊びに馴染みがあると思います。

 

 

やはり音楽の力はすごい!

 

ふぁんふぁんでは、このあと6つのお約束を毎回言うようにしました。

 

稽古の始まりの段階で言うと、子供達の集中力もあって、お約束の記憶力が良い!!

 

そして、半は調子に乗りました。

音楽作曲ができるメンバーに、ふぁんふぁんオリジナル曲を作成依頼したのです。

半も音楽依頼をするのは初めてです。メンバーも子供向けは初めて?のようでした。

 

 

当初は伴奏だけ聞き、前回の稽古場で歌詞を見ながらみんなで歌ってみました。

歌詞は、私がこう言うイメージとして詩を書いたものをほぼそのまま使ってくださいました。

 

そして、先日、シンガーソングライターの方に歌ってもらったものを視聴させてもらいました!!

 

お姉さん、歌うまっ!!

 

うますぎて、耳残りがすごいんです。

 

私は楽曲活動なんて初めてで、自分のイメージがこうして形になって行くなんて、想像できなかった事です。

ぼんやりとした物が具体的になって行く、これぞ舞台制作の醍醐味ですよね!

 

 

休んでいる事を良いことに、音楽を子供に聞かせてみました。

数回しか聞いていないのに、子供はすぐに口ずさみます。

 

うぉぉぉぉぉ!!!

音楽すごっ!!

 

 

そう思っていたら、作曲してくれたメンバーからお礼のメールが来ました。

 

私がお礼言う立場なのに!!??

 

 

他のメンバーからも歌入り曲の感想が彼の元に届いたそうです。

 

 

「ふぁんふぁんで楽曲できて、良かった。

 

ふぁんふぁんに誘ってくれてありがとう」

 

 

彼もまた、私同様、作っていく過程の醍醐味を味わっていること、

私と同じで、誰かの力になりたい、それが行動になり喜びが返ってきている事を実感しての言葉でした。

 

 

 

 

私の方が、ありがとうなんだよ。

 

 

 

ちょっぴり泣きそうになりました。

 

 

 

 

芝居をやるって大変なこともあるんです。

生活も仕事もプライベートもあります。

でも、誰かに思いが届けば、あっという間に払拭されちゃうよね。

 

今はまだ、メンバー内のことだけど、メンバーの声をもっと増やしたいし、それがメンバー以外の人にももっと届けたい。

 

もっとこの輪を広げて、広げて、まだ会えていない皆さんのところにも届けたい。

 

 

 

芝居の醍醐味を通じて、見る人にも、喜びを感じてもらえる物を作っていきたい。

でもでも芝居は作ることも楽しいんだけど、それを誰かの糧にしてもらえた時が、本来の喜びなんだよね!

 

 

ぽわーん。

 

私も改めて実感。

 

あなたが喜んでくれて、私も本当に嬉しい。

 

 

焦ることは出来ないけど、このぬくもりは忘れないように。

 

 

 

全員のメンバーにまだ聞かせられていないので、ここではアップしませんが、ふぁんふぁんのテーマ曲、お披露目の時は是非ご視聴くださいね(^ ^)

 

 

メンバーの皆様も楽しみにしていてね!

 

まる

こんにちはdbd 半です。

 

更新が遅くてすみません!生きてます!w

 

皆様いかがお過ごしですか??

身近なところでもインフルエンザが流行し始めました。

私自身は別な理由だと思いますが、吐き気がずーっと続いています。胃腸炎も怖いですよね。

過去に二回急性胃腸炎を経験しましたが、急性すぎて対処しきれず、脱水症状になったことがあります。

 

猛威ふるいすぎですよね。

もうい

猛威はもういい!!

なんちってww

(すみません('◇')ゞ子供ちゃんとダジャレを言い合いっこする遊びをしていて、その延長で言いたくなりましたww)

 

皆様もお気をつけくださいね。^^

 

あと読者登録してくださっている皆様、なかなか読みに行けなくてすみません!

時折ガッツリ読みに行きます。突如スター連発になること、ご了承くださいm(_ _)m

 

 

さて、最近の半は比較的おとなしめです。

前述したように、物語や台本をちょこっと書いたりしていますが、まだ本始動ではありません。

あぁ舞台立ちたいなぁ。まじで5分くらいでお呼び頂ける方、引き続き客演依頼大歓迎ですので、ご連絡はお気軽にっ!

 

↓    ↓

dbd.hanscollection@gmail.com

 

今の半はプライベート、芝居以外の事が割と忙しめです。

漢字検定のことは前回書いてありますが、実はお引越しの話が10月ごろから浮上して宙ぶらりんの状態です。

あ、ブログのお引越しではありませんよ。

私生活として住まいに関してです。

 

物件を探し始めた当初、危うく動き始めて一週間で戸建て購入する勢いでしたが、一旦頓挫すると、なかなかマッチングする所に出会えません。

私が住む西船橋近辺て、ちょっと外れると市川市なんですよね。

 

市川市も良い街だと思いますが、ふぁんふぁんにしても、dbdにしても、船橋市の恩恵にあやかり稽古場として利用させてもらっています。

 できれば環境を変えたく無いのが本音ですが、最終的には、どうなるか分かりません。

 

 

拠点になる住まいが決まらないと、なんと腰の座らないことか。

何をしても宙ぶらりんな感じなのです。

( ̄(工) ̄)

 

 

それでも、ダンスとふぁんふぁんは順調に継続中です。

 

ダンスは継続が大事だとつくづく思います。

体のしなりや素早く反射することは日々の積み重ねの賜物ですね。しみじみ。

 何もしないで直ぐにできることはありません。

そしてダンスの先生が時々とっても良いことを話してくださいます。舞台人としてパフォーマーとしての一言。陣頭指揮としての一言。私もプレイヤーの一人ですし、団体の頭として考えることはありますので、頂いた言葉をしみじみと感じ入っています。

またダンスのいろいろについても書きたいですし、皆様にもシェアしたいです^_^

 

ふぁんふぁんも本年最初の一月の稽古を行いました。

今月は節分をテーマにして寸劇もやりました^_^

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↑今回の主役w

 

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↑かわいい×怖い=面白い!   になるのはなぜでしょうか?

 

 

ふぁんふぁんはメンバーの人数が少ないのは気になる所ですが、自分たちがすべきことが少しずつ少しづつ見えてきました。こちらに関しても、書きたいことが山ほど(笑)あるので、折を見て書いていきますね。

ふぁんふぁんに関しては、回数や人数が少なくてもやる意義を強く感じています。

 

とても社会性のあるものですし、私自身が幼児を抱えた状態の芝居人の鬱屈さを実感しているので、時間はかかっても、もっとより大きな意味合いが出てくるものだと思っています。今のメンバーが卒業しても、新しいメンバーに引き継がれるものがあります。

良ければ、皆様にもお力をお借りしたいです。

まずはお気軽に参加しにきてもらえればと思います。乳児から幼児、小児、年齢は問いません。扉はいつでも開いています^_^

 

問い合わせはお気軽に

↓      ↓

funfan.kangaroo@gmail.com

 

 

と、今回は紹介が多くなりましたねσ(^_^;)

ツイッターやインスタもやっておりますので、覗きにきてもらえると嬉しいです。

 

 

それぞれに思うことは、みんな芝居だけの人はいなくて、ダンスだけの人はいなくて、お母さんだけの人はいないって事です。

 

生活をしながら、芝居をやっています。

仕事しながら、表現したくなります。

 

学校に行きながら、就活しながら、家庭と両立しながら、体がうずくんです。

それを実行しているんだから。

どこまでやるかの答えは自分の中にあります。

挑戦している皆はすごいと思います。

 

 

だから、みんなエライ!

 

みんなみんなエライ!

 

 

って思います。^^

 

 

中途半端になるかもしれない。

 

周りに迷惑かけちゃうかもしれない。

 

 

でも、やりたい事に挑戦してる!!!

 

 

私は皆を応援したいです!

 

 

私も時々家の中の半と、表現者としての半、両立しきれずにガクンと肩を落としてしまうことがあります。

 

 

でも、最終、諦めなきゃ良いんです。

好きなことを好きな自分を認めたいです。

 

 

だから、みんなみんなマルッ!!!

 

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2019年

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19:01

 

時計とバスの時刻表を見比べる。

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こんな時間に家を出るのは何年振りだろうか。

家人はきっとそんな事毛頭考えはしないだろう。

でも、本人にとっては日常に対するいささかの反抗というか、ちょっとした冒険というか、この移動の時間はさらにまた期待を高ぶらせてくれるもので、とにかくこの時間を大事にしたいと思ったのだ。

 

 

 

今晩はdbd 半です。

 

2019年第一稿の記事が、年明けから随分日にちが経ってしまいました。

 

その間、実は思うところがあり筆が進みませんでした。

とは言ってもジッとしてる半ではありません。

その間、絵本のストーリーを考えてとある募集に応募。ふぁんふぁんの次の・明日の稽古で使うようなあらすじ的な台本を書いていました。

 

そして、今更ですが2月3日には漢字検定2級を受ける予定があります。なので漢字のお勉強をしています。

こちらは会社に提出している自己啓発の目標で、去年はオフィスマスターの試験を受ける目標を掲げたものと同じきっかけです。

 

文字を書く割に漢字について知らないことも忘れていることも多くて、受かるか受からないか微妙な点数なのですが、試験に取り組んでみて良いなぁと実感しています。

 

言葉って素敵ですね。

私は文字や言葉の力の信者なのかもしれません。

今こうして書いていることも、思いが形になったものだと思うと、ぞくっとして唾を飲み込んでしまうほど、パワーを感じます。

 

だからこそ、パワーがあるからこそ、書けないこともあります。

ペンは剣より強しとは、よく言ったものです。

剣は形に見えて結果が出ますが、思いを封じ込めた言葉は時に大きな力にもなり、多くの人の思考を独占してしまうことだってあり得ます。

何より発した本人の思ったとおりに、思いがストレートに届くものでは無いのです。

音楽や映像が、いくつもの拡張子を介してそれぞれのハードで見ることができるのと同じように、元は同じでも誰かに届く時は姿形を変えている事があります。

 

だから言葉は難しい。

 

だからなのか、時々うまく気持ちが言葉にならない時が有ります。

 

半にとって言葉は敬愛と畏怖があるのです。

 

 

 

 

でも、いつまでも怯えてばかりでは、私の表現への欲求は治りませんね^_^

 

誰かに伝える事って、やっぱり素敵な事だと思います。

誤解を招くことも、上手く言えないことも有りますが、伝えようとする努力自体が言葉を作り出した古人の意思なのでしょう。今の私たちにもその血は脈脈と引き継がれていますよね^_^

 

 

冒頭の話をしましょう。

今私は中野坂上という所に向かっています。

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私の高校時代。

芝居に一色に染まった時間。

共に時間を過ごした一人。そして今も本人と連絡を取る唯一の人。演劇部の部長。

その、彼女は今はジャズシンガーです。

 

大阪から時折、東京でライブをしにくるようになったのは一昨年からでしょうか。

彼女のライブに行くのは2回目です。

 

この時間に家を出られたのは、稀にまることです。芝居でもライブでもどちらかと言えば夜行性が多いですからね。

今まで断絶!っと言う感じでしたが、自分への縛りが解放されてきたように思います。

 

とはいえ、しょっちゅう行けないのは残念なところで、お誘い頂いても見に行けない観劇もあることは、どうぞご了承くださいね。

 

 

にしても、やっと心が落ち着いてきました。

私は書くことが好きです。

下手の横好きで無作法もありますし、時折時間は空きますが、読者の皆々様、こんな半ですが、どうぞお付き合い頂けると嬉しいです。

 

 

大変遅くなりましたが、2019年、今年もどうぞ宜しく御願い申し上げますm(_ _)m

 

お疲れ様③ 2018年ありがとうございましたm(__)m

こんばんわdbd半です。

 

あと数分で2018年が終わろうとしています。

皆さんはどんな年でしたか?

 

半はやろうと思っていたことがすべてできず繰り越しになった年だったと思います。

本当は今年度のプレイバックをやってみようかと思っていたのですがタイムアウトなので来年そうそう書きたいなと思ったり・・。

dbdの動画撮影(朗読)ももう一本くらい作りたいと思っていましたが1作品に留まりました。

このブログのタグ整理もできなかったし、ホームページも作りたいと思っていましたが、それらも繰り越しになりそうです。

 

逆に、できたこともあります。

客演エキストラなんて予想外でしたし、今年はスピーカーやパソコンを購入しスペックの強化になりました。

ふぁんふぁんが動き出したのも私の中では予想外で、月一とは言え、毎月できていることにまずすごいと思っています。

芝居を見に行く本数も昨年度より増えました。

 

あと、今年は書きましたね。

簡単な筋書きや、絵本になるストーリー、ショートストーリー、ふぁんふぁんのイメージ歌詞も書きました(笑)

台本も一本書きあげられたのは、嬉しかったことです。

 

何より周りを見る着眼点が変わりました。

最近のテレビのお気に入りはサイエンスゼロです。w

事実は小説より奇なり。最近半は、マジで物理的に以心伝心できると思うし、テレポーテーションや時間を超える話にはかなり「萌え===( •ω•)」となります。

 

 

皆様はいかがでしたか?

来年もそうそうブログを更新したいです。

皆様のブログやTwitterも見に行きたいです。芝居もガンガン見に行きたいです。

 

あぁ。人生足りんww

 

さ。そろそろ今年度は終わりです。

 

 

2018年、お疲れ様。

 

 

 

来年また会いましょう♪

 

お疲れ様②

 

前半メンバーの衣装が動きに合わせて揺らめきます。

 

1・2・3・4

後半メンバーが一斉に飛び出しました。

 

曲中は集中するのみです。

 

 

今まで教えてもらったこと。苦労してやっとできるようになったワンアクション。

家で何度も見返した手の動き。

周りにいる皆の呼吸。

いろんな物が混ざり合います。

 

 

 

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 こんばんわdbd半です。

 

すぐに書き終えるつもりが、日常の忙しさにかまけてしまいました。

今日は大晦日です。

あと3時間ほどで2018年が終わります。

できればもう一つ記事をアップしたいので、メインの話を続けましょう。

 

半のダンス本番の収録が始まりました。

メイクをしたみんなの顔。数分に集中する顔。

今までの集大成がここにあります。

 

半はダンスを始めたのは8月終わり。

ダンス初心者が迎える初めての本番です。

緊張しないわけがありません。

その分、下準備は思いつく限りしました。

 

皆さんとレベルが違うのは承知の上。

寝る前・寝起きには簡単なストレッチ。歯磨き・ドライヤーなど足が暇なときは必ずつま先立ち。会社の行き返り、動画のチェックを繰り返し、歌詞を見てみたり歌ってみたり。(おかげで日本語版アラジンの(山寺宏一さんが歌われている)フレンドライクミーが、結構歌えるようになりましたww)

 

レッスンは週一なので、頂いたダメだし(芝居では演出にもらう指示をダメ出しといいます。ダンスでは言わないかも^^;。単純に教えてもらったことです。)を、次までにクリアできるよう鏡の前で、家人には半分呆れ顔で見られながら何度も繰り返しました。

個人的に、先生にどんな練習を家でしたら良いか、聞いたこともありました。

皆がほかの曲を練習する中、同じ曲を一人繰り返し繰り返うこともありました。

私の性格上、一人で練習することは、割と苦ではありませんでした。練習することだけが、今のやることだから。でも、答えのない問題を解くように、光が見えないトンネルを走り続けているように、どこまで行けば「これでいい」と思えるようになるのか分からないまま、ただガムシャラでした。

 

どうして、そんなに頑張ろうとするのか、自分でも分かりません。

ただ、心の中にある負けず嫌いが、こういうのです。

「負けたくない」「負けたくない」「負けたくない」

何に?かは、分かりません。

最終的には「自分に、負けたくない」これに尽きると思います。

多分、プレッシャーに負けたくない。それが本音だったかもしれません。

「できない、と認めたくない」それも、本音。

「お客さんを目の前に、踊りたい」「オーディションに合格したい」これも。

 

たった1分半。

 

芝居なら30分も1時間もあったりする中、1分半。

 

目標は、ディズニーランドで踊るためです。

 

 

1度目の収録。

 

一言でいうのなら、

 

無難

 

でした。

 

緊張感はあるものの、もっと先があるんじゃない?と、思ってしまいます。

先生もおっしゃっていましたが、LIVEとVIDEOは異なります。カメラ越しの場合、どうしてもカメラ枠以上のものは出ません。要はカメラの中をあふれんばかりの躍動感がなければ、カメラ越しの視聴者には伝わらないのです。

今回は定点カメラ。サイドから身にカメラの撮影もありましたがテレビのようにアップになることはないでしょう。とすればどうしても引きの映像になるはずです。

十数人が同時に踊る中、躍動感を伝えたい。

 

 

2回目の収録。

1・2・3・4

私を含む後半メンバーが一斉に飛び出しました。

 

 

踊り始めた瞬間、予期せぬことが起こりました。

女性のあるあるです。いえ、男性もあるかもしれません。

3フレーズ目あたりでインナー(衣装)のズレが生じました。見ている側にきっとさほど気にならないことです。でも、やる側にとっては、かなりの汚点。まだまだ序盤。私はまだ出たばかりです。瞬時に頭の中で天秤が浮かびました。気になるズレを気にせぬようにしてこのまま踊り続ける!?もしくは、一瞬ダンスの振りではありませんが、一瞬でズレを治す!?どちらがいい??

 

残りが思い切り踊れないのは嫌だ!

ターンをするような動きをするときにサッと治しました。

これで、やりきる!

ところが、終盤、アッと思うことが起こりました。

クライマックスの最中、4カウントで2回同じ振りをするところ、1回の振りになってしまったのです。これは練習していた時に何度かしてしまっていた失敗でした。その後繰り返の練習のおかげでクリアできていたのですが、ここにきてほんの少しの気の動転が、余裕をなくしてしまっていました。

 

これが何秒だったのか、コンマ秒だったのか、分かりません。

やばい!と思った瞬間に切り返しましたが、映像でどのように見えていたかは、別の話です。

エンドポーズで締めくくり、決めていたポージングをして、雰囲気をきっちりと残して去る。

 

 

 

舞台から離れ、カメラ側に回り、別の曲が移る中、固唾をのんで、見守ります。

私の出番は終わりました。

 

今回やる曲は、2月の市のイベントで行われるステージでも披露される予定です。

おそらくほとんどの方は出演されるのではないでしょうか。

 

 

私は出る予定をしていませんでした。

今回オーディションに合格しなければ、私の本番はこれにて終了です。

2月のことだし、今からでも出るといえば、いいのかもしれませんが、今のところ、そのつもりで、今回できることをやろうと、臨んだのです。

 

 

客席側には一人のチャーミングなマダムがいました。私より少し後でこのダンススクールに参加したお母さん(マダム)世代の方で、客席側で見ていてくていました。この方は、ディズニーには出ずに、2月のイベントに参加予定なので、一緒に練習していました。

私が、ステージからはけて、そのマダムの隣りに行き、そっとしゃがみました。

曲は続いています。みんないい顔です。

 

「おつかれさま」

 

マダムが小さな小さな声で私にそっと言ってくれました。

 

おつかれさま

 

優しい言葉が心にしみこんでいきます。

 

そうだ、終わったんだ。私のこのイベントはこれで。

私の出番はこれで。

 

なのに、なのに、

2か所、ミスってしまった。

1分半しかないのに2回も・・・。

 

皆は次回もやるかもしれない。

私にとっては、これで終わりかもしれないのに・・・!

 

うっ・・・

 

「2回ミスってしまいました・・・」

声が上ずっていました。

「おつかれさま」の言葉が魔法のようにしみこんで、張っていた気持ちがゆるゆると溶けていくのがわかりました。

もっと・・・もっと・・・上手くできるようになりたい・・・

 

私の心は底なしの向上心でできています。

でも、それは自分を奮い立たせる根底なだけであり、そこに行くためには蚤のような心臓をびくびくさせて、自らにプレッシャーをかせ、「できる自分」の役になりきっているだけなのです。私はいつも臆病な負けず嫌いなのです。

 

周りが、ぼやけたのがわかります。

声が震えたのも。

ここで大声を出して、自分の失敗を悔やみたい衝動にかられました。

「だいじょうぶ。たいじょうぶ。」

私の様子をみて理解してくれたマダムは、優しい目で言ってくれました。

 

あぁ、終わったんだ・・・。

 

 

 

 

顔が熱くなるのを感じるのとは逆に、体と心の緊張が緩和されていきます。

 

 

もう一度ぐっと奥歯を噛み締めました。

顔を拭きなおして、ステージ側を見ました。皆のスマイルが、目に飛び込みます。皆も私と同じく、より良くカメラの向こう側の人に届けようとしている。

 

これだけ悔し涙が出るのなら、私の今回はチャレンジは成功だ。

一番いやなのは、失敗しても悔し涙一つ出ない舞台。

そんなマジじゃない舞台は私らしくない。

だから、きっと半の今回はうまくいったんだ。

だから、大丈夫!

 

 

顔を拭きなおして、私も皆さんのステージに向き直りました。

皆、がんばれ!!!!

 

 

 

 

 

今回、半はとても素敵な経験をしました。

練習はやればやるほど身になるものです。それを実感できたチャレンジでした。

初心者になることは、舞台経験者には是非経験してほしいことです。

 

そして、常にお客さんを見て舞台に立ちたい。

 

目の前にいようがいまいが、そんなの関係ない。

自分のベストを尽くせるように。

半の向上心はまだまだ続きます。

 

 

さ、結果は1月中旬。

 

結果は来年です。

 

またご報告させていただきますね^^

 

 

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 ↑

衣装のUP、OKが出たので今回UP

気合のネイル、他

 

 

 

 

お疲れ様 ①

こんばんわdbd半です。

ダンスの本番のことを書こうとして余談が長くったのが前回記事でした。(;^ω^)

 

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 


そういう事もあるww

こちらの記事では、ダンスでの本番の心境を書かせていただきますね。


この日は昼はお知り合いの劇団さんの公演(これもかけたら感想書きます)をみて、
その足で、いつもレッスンをする公民館へ向かいました。

小雨が降り始め、地面に小さな水たまりが浮かびます。小走りになるのは小雨が降っているからだけではありません。
駅から公民館へ向かう途中、今までの観劇後の高揚感と入れ替わりに緊張感が半の中で湧きだっていました。


小屋へ向かう時と同じだ。

芝居の舞台本番、準備をするのも含めて会場入りすることを小屋入りと言います。
ルーツは分かりませんが、劇場そのものを芝居では「小屋」と言います。

 


電車を降りて時計を見ると16時40分。
駅チカなので、遅刻はせずに済みます。
落ち着てコンビニで飲料を補充。

 

忘れ物をしていないか?
ネイルは大丈夫か?
髪型は大丈夫か?
直前ですべてがもう一度気になります。

 

16時45分
数名がすでに受付で待ちながらメイクをしていました。

今回公民館ですが、会場が空けば一気に忙しくなります。
できることはやっておきたい。私も着替えて簡単にメイク直ししました。


ドクンドクン・・
こういった行動一つ一つが、本番に向けての気持ちの入り口になります。
今回、役者ではありませんが演者であることは変わりません。
どんな本番になるのか分かりませんが、できる限り打点の高いところに自分を持っていきたいのです。

 

17時部屋が空きました。


このブログを読んでくれている友人から聞かれましたが、このダンスのオーディションの話をもう少しさせてもらうと思います。

↓オーディションの内容はこれ


トップ画面にある通り、アマチュアのためのプログラム
出演規定に合うグループならどなただもOKというないようになっています。

 

 

見てみると、ダンスだけではなく演奏・演技となっていますね。
今月の出演を見てみると、マーチングや吹奏楽ハンドベルなどもあるようです。

書類審査

動画審査

抽選

合格(来年1月中旬予定)

本番(来年3月)

希望日一日だけ夢の国の舞台に立てるというわけです。※()は今回私たちが受けようとしている日程
このイベントは一年を通して企画されていて、今は2020年の3月まで予定されています。
なので、私たちは3月の出演を予定して動いたわけですが、どの月でも挑戦できるようになっています。


天下のディズニーなので、著作権はしっかりしていますし、動画には出演者や衣装がそろった形でないと出演はできません。
不備があれば人気のディズニーなので、抽選の前に脱落になる可能性も考えられます。
そういった下準備もあり、23日に迎えた本番収録は、動画審査に出すための物でした。
場所はいつもの公民館ですが、プロのカメラマンさんに依頼しての撮影で、置きっぱなしの机を避けて、メイクも衣装もみんなで
揃えたものを用意し、本当にお客さんが目の前にいる体での本番でした。

 

私が所属しているダンスサークルは、市民ミュージカルや市民文化祭などお芝居の舞台にも出演されているので、私にはなじみの良い舞台用語が飛びます。
「メイクやって、場当たりして、本番するからね」
上手、下手、はけて、板付きで、バミって。
さすがに、皆さん慣れています。

出演人数が多くカメラは定点のため、特に場当たりは念入りです。人数が多いとどうしても前の人とかぶってしまうからです。

 

私も動画撮影をしてみて分かったことですが、見られる視点がカメラからと言うのは、生の舞台とはかなり違うものでした。

思っていた迫力も、見てほしいところも、定点になるがゆえに、いつもと違うことに歯がゆさを感じたことはしょっちゅうありました。

 

 

19時45分

いよいよ本番の始まりです。

動画の良いところは時間の許す限りやり直しができるという事。

今回は2回の本番予定です。

 

皆の顔がいつもより倍増しできらめきます。

一曲目の後半だけが半の出番のため、最初の冒頭は音を聞きながらの待機です。

この時が、一番緊張します。

前半メンバーの衣装が動きに合わせて揺らめきます。

 

1・2・3・4

私を含む後半メンバーが一斉に飛び出しました。

 

 

(続く)

 

 

 

半サンタの姉貴の話

こんにちはdbd半です。

 

三連休、皆様はいかがお過ごしでしたか?
プレゼントはもらいましたか?
サンタさんからもらった人もサンタさんになった方もいらっしゃったのではないでしょうか?

 

余談ですが、ダンス収録の本番が近づく中、半も甥っ子やお友達、姉たちのサンタとしてプレゼントの用立てにあくせくしていました。

その中で半サンタは姉の誕生日が近いこともあり、プレゼントを送りました。ジムに週三ほど通っていると聞いたのでスポーツウエアをこっそりと。

 

イヴの夜、姉から電話が。
お礼の電話かなと思いきや電話口で「悲しいお知らせです」と言い始めました。

 

おいおいまさか・・。

 

サイズが合わない?!

 

「え=====!!2Lやで!?2L!!」


ついさっきまで、溜まった疲れがどっと出てうたたねをしていたのですが、眠気が一気に吹っ飛びました。


「姉ちゃん、うちと身長そんな変わらんやん!!
それでサイズ合わへんて、ないやろ!!2Lやで!!」

 

衝撃でした。


姉はバストがあるのでL以上のサイズだとわかっていて、大き過ぎるかなと思いつつ2Lを選んだ経緯があったのです。
Lサイズがなくて大きすぎるかなと思って諦めて、でもやっぱりと良いなと思い直して買った一着だったのです。

 

せやねん。姉ちゃん、男物でないとあかんねん」

 

ちょっと照れながら電話口の姉が言います。

おいおいおいおい。
半はこちらの姉と10歳離れているのですが、そんな年の離れた姉貴に思わず、容赦なく言ってしまいました。

 

「おっさんやん!!」(´⊙ω⊙`)

(なに、照れとんねーん!!)


電話の向こうで、姉の旦那さんが笑っているのが聞こえます。
「ほんまやねんて。見るか?」と言うのでテレビ電話で確認しました。

そしてぽよんとしたお腹まで大サービス。
間違いなく、デカくなっている・・・。一回り、いや二回り・・。


そして、もう一度、半は言うのです。

「(あわわわわわわ・・・。)

 ありえへーーん!!!
 週3でジム行ってるんやろう?ジムで、何してんの?!」

 

電話口で、てへぺろする姉。
また奥で笑いをかみ殺している旦那さんの空気。
効けばプロテインも飲んでいるそうな。
そういえば前に会ったときも、ビタミン系のサプリを常備していました。
なのに、WHY???(ノ ̄□ ̄)ノオオオォォォォ

 

兄弟の中で、もっとも健康意識が強いわりに最も自由人な姉です。
特に食欲が強く、大好きな鶏肉を食らうときは周りをはばからず野獣と化していました。そんな時の姉には声をかけてはいけません。いえ、かけられません。かけたら肉をほおばりながら油で口をツヤツヤさせ、ニヤッと笑い「なにっ?」と聞くのです(本人は至ってご機嫌なだけ)。恐ろしい!!

 


「あり得ない 2Lやで」を連呼する半。

にしても、ここまで思いっきり悪口を言えるのは兄弟ならではですね。
姉貴たち以外にはさすがに言えません。
関西のノリはあるでしょうが、本人に直接ここまで言えるなんて。
まぁ、なんて気持ちのいい事。

 


でもふと思い出しだしました。あのぷにょお腹、見たことある・・。
そう、それは私が小学生の時分です。
お腹周りだけ浮き輪のようにぽっちゃり体形のおかんが、自分の腹をいつも気にしていました。そんな時、おかんの腹がぷにょぷにょしているのを、姉と一緒にふざけて遊んでいたころです。
「嫌やわ、このお腹」・・と言われれば、ついおふざけしたくなるのです。
それはもう気持ちのいい水枕的なみごとな三段腹でゴロゴロしたりツンツンしたり・・・。

 


やばい!!
ぷるぷるぷるぷる・・・
母親・姉・とくればそのぷにょお腹の遺伝子は間違いなく半の中にもあるはずで・・・

いやだ・・・いやだ・・・あんなお腹になりたくないよぉ・・・
でもお菓子はやめられないよぉ・・・

と10年後を想像し、目に見えぬDNAの恐怖におののいた半なのでした・・・。

 

♩その血のさ、だ、め!じょー◯ょー!!!

ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

 

 

 

 


と、ずいぶん余談を書いてしまいました。
本当はダンス収録について書くつもりでしたが、書いていて話がかなり盛り上がってしまいました・


雰囲気が変わるので記事をあらたますww

次の記事はまじめですww

 

 

 あ、芝居ブログなのに、芝居の話入ってねぇww

ま、いっか(^^;)